歯茎の黒ずみを治したい方必見
歯茎の黒ずみと歯茎不揃いが審美性を悪くしている
【年齢】32歳
【来院理由】歯の付け根の黒いのを治したい
【処置】エクストルージョン+クラウンレングスニング+セラミッククラウン
【費用】80万円
被せ物(差し歯)と歯茎の境目の黒ずみ気になりませんか?
ご自身の歯茎の黒ずみを治したいと思われたことはありますか?
健康な歯茎であれば、通常歯茎の色は気にならないかもしれません。しかし実際に歯茎の色が気になっていると治療を受けたいと来院される患者様が多くいらっしゃいます。
歯茎が黒ずんでることにより、お口の見た目はお顔全体の印象も大きく左右し、コンプレックスの原因にもなります。
気になる歯茎の色や変色後の治療方法についてリリアーナデンタルクリニックGINZAで行っている治療法をご紹介いたします。
症例集
Case01歯茎の黒ずみが気になる、治したい
- 年齢
- 32歳
- 来院理由
- 歯の付け根の黒いのを治したい
- 治療期間・回数
- 5か月(※現在治療中)
- 治療内容
- エクストルージョン+クラウンレングスニング+セラミッククラウン
- 費用
- 300,000円
健康な歯茎のチェックリスト
- 綺麗なピンク色をしている
- ハリがある
- スティップリングがある(オレンジの皮のような細かいデコボコ)
- プラークや歯石がついていない
- 歯茎が腫れていなく、引き締まっている
歯と歯茎の境目が黒ずんでいる原因
古い金属の差し歯による黒ずみ
歯茎が黒ずむ原因のひとつとして、古い金属の差し歯や差し歯の土台である金属があげられます。メタルタトゥーとも呼ばれ、歯と歯茎の境あたりの歯茎の縁が黒や紫に変色してしまうのです。主に保険治療で行う差し歯の場合、金属が使われメタルタトゥーになるリスクが高いです。
しかし、最近では小臼歯(前歯の中心から数えて4、5番目の歯)も保険治療で白い差し歯にできるようになってきました。費用だけで考えるのではなく、メタルタトゥーのリスクも考えて差し歯の種類を選択することをおすすめします。
また、差し歯自体は白くても、コア(内部の土台となる部分)に金属を使用していると、メタルタトゥーになります。メタルタトゥーは、金属アレルギーを引き起こす可能性があるため注意が必要です。黒ずみを取ろうと、メタルタトゥーのみを歯茎から取り除いても、時間が経つにつれて再度メタルタトゥーを引き起こします。差し歯や土台に金属が使用されている限りは繰り返してしまうので、メタルフリーの差し歯にかえることをおすすめします。
メラニン色素沈着の影響による黒ずみ
●外的刺激
肌が日焼けしたり、年齢と共にシミができたりするのと同じで、歯茎も口呼吸などによりメラニンが沈着します。歯茎だけでなく唇が黒ずむこともあります。メラニンそのものに害はありませんが、見た目は黒、赤黒い、紫、茶色などピンク色の歯茎と比べると不健康そうな色になります。
●生まれつき
生まれつき歯茎の色が黒っぽい人もいます。人種間でも色は違い、黒人、黄色人種、白人の順で色素沈着しやすい傾向にあります。
●喫煙
タバコに含まれるタールが歯茎に付着すると黒ずみに見えます。また、タバコの成分であるニコチンや一酸化炭素により血の流れも悪くなるため、歯茎全体が赤黒く見えてしまいます。メタルタトゥーとは違い、メラニン色素の沈着による黒ずみは、歯茎の縁だけでなく歯茎の広範囲が変色します。
歯周病による歯茎の変色
歯周病による歯茎の変色は、発見が遅れると歯を抜かなくてはならない状態になりかねません。歯科医院で早めの歯周治療を受けましょう。オーバーブラッシングという過度な歯磨きをしたり、磨き残しにより歯垢(プラーク)をためたりすることで、歯茎に炎症(歯肉炎)が起こります。
歯肉炎になると、歯茎は赤く腫れた状態になります。歯肉炎をそのままにしておくと、歯周病に悪化していきます。歯茎は赤黒く引き締まりのない状態になります。
また、歯垢や歯石も歯周病の原因になります。歯の表面に蓄積される歯垢や歯石は、白や黄色です。
しかし、歯茎の奥深くに蓄積されると歯石の色は黒くなります。この歯茎の奥にある黒い歯石(縁下歯石)によって、歯茎が黒っぽく見える場合もあります。
神経のない歯の変色により歯茎も変色して見える場合
神経を取り除く治療(根管治療)や外部の衝撃で歯の神経が死んでしまう(失活歯)と、やがて歯自体の色が黒く変色していきます。歯の神経が死んでしまうと、枯れた木のように水分や栄養を補給できなくなり、徐々に変色していくのです。
また、歯茎に埋まっている歯の根っこまで変色するため、歯茎から黒い部分が透けてみえ歯茎の色と勘違いすることもあります。神経のない歯が変色する場合は、「ウォーキングブリーチ」というホワイトニング方法で改善できます。
しかし、歯が溶けてしまうリスクもあるため、よく相談してから決めましょう。他にも、神経のない歯を削って差し歯にする方法もあります。
歯茎の黒ずみを治す治療法
セラミック治療
変色の原因が、歯茎ではなく歯にある場合はセラミック治療がおすすめです。メタルタトゥーや神経のない歯が口内にある場合は、根本的な治療が必要です。メタルタトゥーの原因となっている金属の差し歯や土台を取り除くことで再発を防止できます。自費治療になりますが、セラミックは陶器なので金属アレルギーの心配がありません。
また、本来の歯の白さに、より近い色を再現できるのもポイントです。さらに、土台となるコアには金属を使用していない「ファイバーコア」を使用しましょう。
もちろん、神経のない歯を治療する際も、メタルタトゥーになるリスクを考えるとセラミック治療がおすすめです。歯茎の色だけでなく、歯並びや自然な歯の白さを手に入れられます。
ガムピーリング
ガムピーリングとは、歯茎(ガム)の表面を剥く(ピーリング)治療です。治療方法は薬剤とレーザーの2種類があります。どちらも個人差があり、2週間に1回くらいを目安に1~3回程度行うと改善されます。
薬剤塗布をする場合は、歯茎の表面にフェノールという薬剤を塗布することで、より一層ピーリングすることができます。黒ずんでいる部分のたんぱく質を腐らせることで、ピーリングします。施術により、歯茎がやけどした状態になるためヒリヒリと痛みます。レーザーに比べてスピードは遅いですが、きれいなピンク色に改善します。
レーザー治療の場合、レーザーを当てた部分の歯茎は、白くなります。しかし、2~3日で白い部分が剥がれ落ち、回数を重ねることできれいなピンク色に改善します。施術中の痛みはありません。また、薬剤よりも歯茎に対してダメージが少なく改善されるスピードは早いです。
どちらの方法でも、歯茎の黒ずみを取ることは可能ですが、即効性があるわけではありません。結婚式や写真撮影などのイベントがある場合は、治療計画を立てて、間に合うよう調整しましょう。
歯周病治療
歯茎の黒ずみの原因が歯周病の場合は、「歯周病治療」をしましょう。歯科医院で、まず歯のクリーニングを行います。歯にこびりついている歯垢や歯石を取り除くことが先決です。特に歯石は、硬く石のような塊なので毎日のブラッシングでは取り除くことが不可能です。
歯科医院のクリーニングは、スケーリングと呼ばれ超音波と水の出る機器や手用の歯石除去器具を使用して歯石を破壊し取り除きます。歯石が多いと、知覚過敏の症状が出て治療後はしみますが、徐々に歯茎が引き締まり改善していきます。定期的なクリーニングを受けて歯周病を予防しましょう。
美しい口元になりたい方必見
患者様情報
【年齢】32歳
【来院理由】ガミースマイルを改善したい
【処置】クラウンレングスニング・ラミネートべニア
【費用】120万円
この可哀想な患者様は、ガミースマイルの改善を主訴にインターネット上で安くて良さそうに見えた都心の歯科クリニックを受診しました。
しかし、そこで待っていたのは本当の地獄だったと泣きながら話してくれました。
なぜそのようなことになったのか、そうならないためにはどうしたらいいのか、治療法をご紹介いたします。
治療の
支払いについて
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治療費について
治療費は現金、各種クレジットカード(一部を除く)、デンタルローン(分割)でのお支払いが可能です。治療にあたっては必ずお見積りを提示し、ご納得いただいてから治療を開始いたします。
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医療費控除について
医療費控除とは、自分自身や家族のために、その年の1月1日から12月31日に支払った医療費がある場合に、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。
1年間で10万円を超える医療費を支払った人でしたら、確定申告をすれば税金が戻ってくる場合があります。詳しくは、最寄りの税務署にお問い合わせください。