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Occlusalcorrection

咬合治療のこだわり

審美治療にせよ、矯正治療、インプラント治療にせよ、最終的に噛み合わせがしっかりとした形で終わらなければ治療が完了したとは言えないのではないでしょうか?
見た目を回復する技術や手術技術も大切ですが、咬合機能を取り戻させることが大切だと考えております。
中沢歯科医院の中沢勝宏先生は当クリニック院長の父にして、日本で有数の顎関節治療に精通しているドクターです。院長は中沢勝宏先生と中沢歯科医院で8年間にわたり咬合に異常をきたした数多くの難症例と向き合ってきました。

良く噛めるようになった患者様達は皆、若返っていくように見えます。エイジングケアとも言える治療なのかもしれません。日本だけではなく海外からも来院する患者様達の訴えは大変、多様です。咬合治療は通り一遍の型にハマった治療法では解決しないことが多くあります。
経験値と膨大な勉強量、鋭い観察力、診査機器、問題を聞き出す会話力が必要だと思います。前歯の治療後やインプラント補綴治療後に起きた噛み合わせの問題も良く拝見します。中沢歯科と提携し難症例でも改善に導くことができると思います。

中沢歯科医院/中沢顎関節研究所

リリアーナデンタルクリニックGINZAで、満足のいく治療をしませんか?

治療を希望される場合はLINE予約にてご連絡をください。

咬合治療・顎関節症治療を
お考えの患者様へ

「顎に痛みがある」「口を開けると顎の辺りから音が鳴る」「口が開きにくい」など症状は人それぞれですが、症状が悪化すると身体のバランスが崩れ頭痛・腰痛、肩凝りなどの症状が現れることがあります。身体の不調の原因が顎関節症にあることに気がつかず、対処ができない場合も多く見受けられます。
当医療法人では、顎関節症専門医として40年の実績とノウハウで患者様のお悩みを解決致します。専門医と衛生士が一人一人の患者様を担当させていただき様々なサポートを行うチーム体制を取っています。お困りのことやご相談がありましたら、ぜひ気軽にお話してください。

治る=すべてが元の通りになる』ではなく『治る=健康な生活を取り戻す』であることを忘れてはいけません。
健康な日常生活を取り戻せるように専門チームがサポート致します。

夜眠っている間の歯ぎしりや、集中した時の食いしばりは自分では気付かないものです。これらは顎に負担がかかってしまい、放っておくと、歯の詰め物や被せ物が割れたり、歯周病の原因になったり、頭痛や肩こりの原因になったりと、様々な影響が出ることがあるのです。

当クリニックでは、症状によってはボトックスによる治療もすすめしております。咬筋に直接作用するので、歯ぎしりや食いしばりを解消に導き、稀にエラが小さくなる効果が見られることがあります。

症例集

年齢
52歳(通院期間:7ヶ月、12回)
来院理由
歯並びが悪いのを治したい。
痛くて噛めない、噛み合わせが悪くて顎も痛いし、体調が優れない。
処置
できるだけ少ないインプラント本数で治療。
セラミックによる噛み合わせを治療。
結果

顎関節症の症状・原因は顎関節症専門医へ相談

顎関節症は初期症状の場合、ご自身の発症原因を理解して適切な処置をすることで進行を防ぐことができます。
もし顎関節症の原因に心当たりがあるようでしたら、症状が重度になる前に専門医の診察を受けることをおすすめします。

当クリニックは女性限定となっております。

顎関節症のよくあるご質問

Q
顎関節から異音がする
A
顎関節内は骨、軟骨、弾性繊維、靭帯や筋肉で構成されています。その中で弾性繊維や靭帯に不調和があると口の開閉時に様々な異音がします。音の種類によって病態が異なりますので音がするから顎関節症という訳ではありません。それまでしていた関節の異音が急に無くなった時に口が閉じれなくなったり、口が開かなくなったりという症状が見られます。しっかりとした正しい診断があれば問題は回避できることが多いです。
Q
顎関節が痛い
A
顎関節内の痛みには多くの場合、顎関節を構成する靭帯と筋肉に問題があります。怪我や悪癖などで過度な負担を受けたり、長期にわたって負担が続くと痛みとなって表れます。痛みを放っておくのは適切な方法ではありません、関節の吸収(関節が小さく変形してしまう)を起こしてしまう事もあります。適切な診断で原因の除去をすることで大きな問題を回避する事ができます。
Q
最近顔が歪んできた
A
噛み合わせは顎関節内部の変化に応じて変わっていく事があります。
痛みを伴わなくとも顎関節の吸収(Degenerative Joint Desease)が進行していることがありますので診査・診断が必要でしょう。
DJDが進行すると顔の歪みが起こります。
Q
歯科矯正後から顎の調子、全身の調子がおかしい。
A
矯正は歯並びを綺麗にする事で審美的な改善、噛み合わせの改善など沢山の恩恵がある重要な治療法です。しかし残念なことにわずかながら矯正治療後に顎関節症になってしまうことがあります。
矯正で顎関節に負担をかける治療法が選択されさらに患者様自身に潜在的な顎関節の不調やリスクがあったりすると複合的に問題となり症状として表れます。
下あごが出ている患者様を矯正で綺麗な噛み合わせに治した後に顎関節症状を呈することが統計的に多い事がわかっています。関節の吸収(Degenerative Joint Desease)が発症するケースもあるので専門医の診断が必要です。
Q
マウスピース(スプリント、ナイトガード)について教えてください。
A

マウスピースは大きく分けて2種類あります。一つは顎や歯を外傷から守る働きをするタイプ。もう一つは顎関節症の治療に用いるものです。

保護を目的とするナイトガードやスプリントは、コンタクトスポーツに特化したものがありますが、通常の生活で用いるものではありません。材質としては軟性プラスチックを用いることが多いです。

夜間の食いしばりや歯ぎしりから歯や顎関節を守る働きをするナイトガード、スプリントがあります。材質的には硬性レジンという材料がぴったりです。ただし、スプリントを装着して口を閉じたときに顎の関節や歯に負担がかからないように繊細に調節されていなければなりません。
最近は健康保険の範囲で装着できるように簡便な熱可塑性のプラスチックを用いたマウスピースが横行していますが、繊細な調整という点では問題があります。

顎関節症治療により、夜間の噛みしめから顎関節部を守るという点から考えると、硬性プラスチックを用いるべきです。軟性の素材で作られたマウスピースは夜間のかみしめを増したり日々の装着力で歯が移動してしまうという報告があります。

顎関節症の治療に用いるスプリントは口を閉じる際の顎の位置などを繊細に調整できている必要があります。調整が悪いとかえって害になることが多いのです。

Q
歯科治療後、肩凝りや頭痛が長引きなかなか回復しない。
A
歯科学ではなく頭痛学の中に顎関節症が分類されているほど頭痛と顎関節症は密接に関わっているのです。また、歯の食いしばりから起こる咀嚼筋群(噛む筋肉群)の緊張も肩こりと関連している事が多いです。これらが続くようであれば顎関節症からの治療アプローチで解決が見いだせるかもしれません。
Q
顎関節の治療をしたいのに心療内科を勧められて治療が進まない。
A
心療内科的アプローチは顎関節治療の中でも一般的な治療法です。しかし、顎関節の本質的な問題(顎関節の機能異常等)を主治医先生が見いだせていなかったらそれは治療ゴールの遠回りになっている可能性もあります。顎関節の機能異常は毎回の詳しい触診と患者様の訴えから導きだせるものです。仮に心療内科的アプローチが必要であったとしてもそれだけでは改善しないケースも多くあります。的確な診察力と技術力により正しい診断が下せます。
Q
噛み合わせが原因と断言され治療が進んでもいっこうに改善しない。
A
学術的・科学的に噛み合わせと体調不良の相関性はありません。噛み合わせを治したからといって体調不良(体中のあちこちにある問題)は治るということは実証されていないのです。もちろん顎関節症と噛み合わせも直接的な相関性は無く噛み合わせが悪いからといって顎関節症にはなりませんし、その逆で顎関節症を噛み合わせ治療では治せないのです。
この事はアメリカ・日本顎関節学会のみならず世界中の顎関節症治療では当たり前のこととなっています。しかしながら日本では噛み合わせ治療が全身の問題を解決するかのようなマスメディアの記事や歯科医院広告があちこちで散見されます。これは日本の歯科医療の質を考えなおすべき問題なのです。顎関節症は多因子性(原因が沢山ある)の病気です。一つの問題を解決してもなかなか回復に向かわない事があります。噛み合わせにこだわらず正確な診断を下すために色々と診査が必要です。
特に複雑な症状を訴える患者様などにはすぐに正しい診断が下せない事もあるのです。幅広い知識と診断力がとても大切になります。通り一辺倒に噛み合わせ治療にこだわるのは遠回りにしかなりません。